シックハウス症候群をはじめとする健康障害は室内の空気環境が原因であるといわれています!
気密性を重視しすぎた家の室内環境は「健康障害の温床」と言っても過言ではありません。さらに現在しきりと住宅性能をうたうハウスメーカーが多い中で、Q値・C値だけを取り上げて住宅の性能を左右するかのように表現されています。確かにこの値が小さければ、同じ部屋を暖めたり冷やしたりするのに必要な電気代が安く済むのは事実です!しかしその数値にこだわるが為に「快適な住環境」という大切な目的を置き去りにしてしまっている事に気付かねばなりません!
そもそもQ値・C値とは断熱性能を表す1つの指標に過ぎず、何をもって高気密・高断熱と表現できるのかについてははっきりとした数値基準があるわけではありません!しかも住宅の性能を評価する項目は全部で10項目あり断熱性能はその中の1つに過ぎないのです。