雪・ゆき・ユキ

2017年1月16日|カテゴリー「スタッフブログ

こんにちは、ナビゲーターの後藤です。年に一度あるかないかの大寒波が日本を覆うように押し寄せ、ニュースで各地の雪情報が盛んに伝えられました。私が住んでいる地域も、積雪が15cm程度あり一面銀世界となりました。自宅のカーポートの注意書きに「積雪20cm以上の強度は想定していないので注意」というような事が書いてありますが、上に登る方が危険だと思い雪下ろしはしたことがありません。過去に40cm積もったことがありますが、その時もしませんでした。いちど大丈夫だと確信すると人は何もしないものですね。しかし、雪の重さについて知っておかなければいけないだろうと思い調べることにしました。どうやら北国の冷たいサラサラの雪ではなく平地で降る雪は比重が少し重いらしく約0.1g/㎤ (1㎥につき100kg)とのこと。時間が経って少し湿りを帯び締まった状態では1㎥につき250kgにもなるそうです。簡単に計算してみたら我が家のカーポートに20cmの締まり雪が乗ったら約1250kgになるわけです。乗用車を1台上に乗せたのと同じぐらいになることがわかりました。ちょっと怖いですね!

縮小3

こんな風に家の屋根に積もったら、どれぐらいになるのでしょうか?面積100㎡、積雪30cmとすると7.5トンにもなるようです。雪の重みで室内の扉が動かなくなるなんてこともよく聞きますから、雪下ろしはやっぱり必要なのでしょうね。

縮小2

中国で起こった、ガソリンスタンドの倒壊事故の画像ですが、雪の重み以上に柱の細さが気になります。