美しい自然も人次第!

2015年12月8日|カテゴリー「スタッフブログ

こんにちはナビゲーターの後藤です。秋も終わりを迎え寒い冬を迎えました、と言いたいですが、また暖かさが戻りコートを片付けたくなる陽気を感じます。二十四節季では大雪を迎え、もういつ雪が積もってもおかしくない時期ということですね!先日、紅葉を見に三重県の山奥にちょっとドライブしてみました。狭い山道で鹿や猿にも出会いちょっとわくわくいたしました。来年は申年で、猿の写真を撮りにモンキーパークへ行く人が増えていると噂を聞きました。自然に生息している猿の写真はさすがに撮れませんでした。山の奥まで来ると、美しい紅葉が広がり心が癒されました。

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山のちょっと奥に行くと、人の手が加わっている跡が見受けられました。理由はわかりませんが、斜面一帯の木が切倒されていて、そのままになっていました。おそらく安全の為の伐採だとは思いますがこのまま放置されるのなら少しさみしさを感じます。もともと植樹した人工林だとずっと手を加えないといけないことになるそうです、一種類や二種類の同じ樹木だけ植えるからそうなってしまうそうです。人工的に植樹して永遠に手を加えなくてもよくするには、たくさんの種類の樹木を混ぜて植え、木の高さを考慮して配置すると植物同士の生態系を保ち、永遠の森として生育してゆくそうです。何年か前に植林作業のお手伝いをした折に、指導に来ておられた森の博士と呼ばれている宮脇昭先生(横浜国立大名誉教授)が教えてくださいました。