汚すべからず
こんにちは、ナビゲーターの後藤です。冬の朝は寒くて風が冷たく、できれば外に出たくないなんて思ってました。でも今日は何となく冷えた空気が体に心地よく、仕事の前に少し外の空気を吸おうとウォーキングを試みました。公衆トイレのそばを通りかかったとき入口にかけてあるものに目が留まりました。それは松尾芭蕉の句のようです。さすが大垣市です、松尾芭蕉「奥の細道」結びの地なだけあって、こんなところにも芭蕉がイメージできるものがあるとはあっぱれです。この句のふぜいはよく解らないにしても、なんとなく汚さないようにしようと漠然とした意識が生まれます。皆さん、公衆のトイレは綺麗に使わせていただきましょう。
ところで、トイレにまつわるこんなアンケート調査がありました。2012年に1000人の男性を対象に洋式トイレで小用をするとき立ってしますか?座ってしますか?というもの。よくテレビなどでも取り上げられる話題でもありますが、結果は・立ってする42%・座ってする24%・場合による34%だそうです。この「場合による」と答えた方のほとんどが自宅では座ってすそうです。また松下電工が2009年に行った調査でも自宅では49%の男性が座って小用をするという結果が得られたそうです。ちなみに場合によるというのは急いでいたり、トイレが汚れていたりした場合には立ってするというのが多かったそうです。このデータを逆に解釈すると、今でも約半数の男性が自宅では立って小用をするということになります。世間の女性(主婦)の皆さんのお話によると、ご主人にトイレ掃除をしてもらうようにしたら黙って座って用をたすようになったそうです。賢いですね、それほどトイレを汚す男性が多いということですね。