岐阜県安八郡の新築工事現場より
2022年7月18日｜カテゴリー「現場リポート」
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Team半兵衛の後藤洋平です。
本日も岐阜県安八郡の新築工事現場より現場リポートです。
梅雨はとっくに明けたとはいえ
１日置きに雨模様では、現場の進捗に影響が出そうです。
何はともあれ、建物の台となるコンクリート基礎工事が
完了いたしました。
基礎コンクリートの天端の仕上がり具合
見れば見るほど綺麗に仕上がってますよね！
これってホントに人の手でコテ押えしたの？
綺麗すぎて目を疑いますよね。
昔は全部金ゴテで均してました、
実は秘密があって、現在はコンクリートの天端をコテである程度均したら
天端レベラーという仕上げ材を流し込んで仕上げるのが一般的になっています。
基礎天端ビスという道具を使って
天端レベラーの流し込む高さをミリ単位で調整します。
黒いプラスチックの部分を、固まりかけた
コンクリートの中に入れ込みます。
刺さっているビスを回して、仕上がりの高さに
ピッタリくるように合わせます。
後は、ところどころに設置してある天端ビスの高さに
合わせてレベラーをゆっくり流し込みます。
天端レベラーは流動性もよく硬化時の収縮がほとんど
ありませんので、ひび割れが起きません。
秘密という訳ではありませんが、綺麗に現場を仕上げる
便利な材料の紹介でした。
この作業も天候や気温に合わせて作業のタイミングが
とても大事ですので、やっぱり慣れた職人さんの仕事
になります。
