目に見えるもの
2016年1月7日|カテゴリー「スタッフブログ」
こんにちは、ナビゲーターの後藤です。新しい年を迎え、正月ムードもようやく抜けるころでしょうか?子供たちも冬休みがそろそろ終わりということで、あわてて宿題をやったのでしょう。手伝ったお父さんお母さん、お疲れ様でした。気温が高めの正月とはいえ、気圧配置は一応冬型を呈していますのでこの地方特有の西風はときおり吹くようです。先日も西の山からの時雨(しぐれ)があり朝日が当たって虹が出ました。ちなみに夕日に当たって東の空に出た虹も見えました
虹も濃い薄い、近い遠いがあってタイミングだとは思うのですがはっきり7色数えることが出来た経験は残念ながらありません。何となく5色ぐらいには見えますが、やっぱり7色は難しそうです。一応7色の定義は赤、橙、黄、緑、青、藍、紫、なのですが色と色の間がグラデーションになっていてはっきりしていないようです。国や民族によって色彩の定義はどうやら違うようです、昔はヨーロッパでも5色としていましたが縁起がいいから7色にしたという説もありますし、アジアでは今でも6色としている国もあります。沖縄の一部では濃淡の2色と表現しているところもあるそうです。そもそも光というエタイの知れない物質が可視光線を使ってイタズラしているようです。光の三原色をご存じでしょうか、赤・青・緑なんですが全部重ねると白色になるんです。この合わせると白になるという性質があるから雪は白に見えるそうです。雪の中の気泡が光を乱反射させるから白色として人間の目に飛び込んでくるんです。 ちょっと不思議な話でした。